日時 | 2025年7月21日(月・祭) |
会場 | 三星ハスカップホール |
今年のテーマは「バロック作品」と「古典派の作品」からとして、他の時代の曲を演奏したい
方は「自由曲部門」でそれぞれ各自で選曲したものを発表します。そしてバロック曲の前にバロック作品の音階を演奏して、4年生以上はバロック作品をノートに写譜して提出します。
小1から中2まで12名の参加です。
【発表のご報告】
本番はお天気に恵まれ、いつもの老舗菓子店のホールでご家族やおじい様おばあ様の集まった中、各自伸び伸びと演奏できました。
テーマの「古典派作品」での高学年や中学生はハイドン、モーツァルト、ベートーベンのソナタを全楽章勉強して時間の都合でひと楽章、ふた楽章を選び演奏しましたが、全楽章つなげて勉強できた事が
自信となり成長を感じました。「自由曲部門」での曲もロマン派や日本の曲も完成度が高く各自が勉強した成果が出て聴きごたえがあり嬉しく感じました。
また、毎回必ず「バロック作品」を入れる事で門下生がバッハ好きになってきたようでアナリーゼをしたりバッハの伝記を読んだりと思いがけない効果が感じられ嬉しくなりました。
写譜の勉強も少しずつ上達して暗譜で書けるようになったり、丁寧に正確に写せるようになりました。
演奏の他にアナウンス、手指の消毒、キー消毒等門下生が分担してお手伝いして下さったので保護者の皆様はゆっくりと演奏を楽しんで頂けました。
それぞれ伸びやかに演奏ができ充実した発表の時間となりました。
【古典派時代】
- バッハ「小プレリュード ハ長調」 クレメンテイ「ソナチネ ハ長調」1楽章(小3) しっかりとしたタッチで丁寧に演奏。
- ラモー「メヌエット」 フンメル「小さなロンド」(小5) 強弱をはっきりと表現。
- バッハ「インベンション14番」 モーツァルト「ソナタ ト長調1・3楽章」(小6) しっかりとしたタッチで。モーツァルトは全楽章勉強。
- バッハ「シンフォニア14番」 ハイドン「ソナタ ホ短調」3楽章(中1)しっかり準備して丁寧に表現。
- バッハ「インベンション5番」 モーツァルト「ソナタ イ長調k.331」1楽章(中2) 全楽章勉強しました。 軽やかな音色で演奏。
- バッハ「シンフォニア3番」 ベートーベン「ソナタ”悲愴」1・3楽章(中2) 大曲に挑戦。自信がつきました。
【自由曲】
- バッハ「メヌエット ト短調」 平吉毅州「北国のお話」(小1) 柔らかい音で心を込めて。
- クラーク「マーチ」 ブルグミュラー「小さな嘆き」(小5)テンポも良く軽やかに。
- Ⅼ.モーツァルト「アントレ」 ブルグミュラー「天使の歌」(小6) 2曲の曲の特徴を表現。
- バッハ「メヌエット ト長調」 外国曲「ポーランドの踊り」(小3) 大好きな曲をしっかりと演奏。
- バッハ「平均律Ⅰ ハ長調プレリュード」、ショパン「ワルツ イ短調」、メリカント「夏の夜の牧歌」(小6)3曲の表現を区別して。
- バッハ「フランス組曲5番”ガボット”」 ショパン「ワルツ ニ長調遺作」(小6)心を込めて演奏。
【バロック作品の写譜】
- おとこ組 去年より皆さん背が高くなりました。
- 女子組 色々手伝って下さり頼りになりました。